【千葉県・金谷】人付き合い成金の田舎多動力とは / カルロスさん

2017/09/16

高知でライターと海外旅企画の運営をしている中澤 (35歳)です。

この度は、ONEれいほくのページで、れいほく地域に住む若気を取材し、そのインタビューを載せていく「若気インタビュー」のライターを努めさせていただいています。

そんな第七弾は高知県を飛び越え千葉県富津市金谷に拠点をおきながら、全国でマルチに活動されているカルロスさんの紹介記事です。どうぞご覧ください!

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今回は、嶺北以外の地域で活躍する若者を一人紹介します。

小林勝宗さん(29歳)は、カルロスというニックネームで、リアルとブログ上で活発に活動しています。

WEBを駆使して全国の田舎で多動力を発揮している彼は、千葉の富津市金谷に拠点を置きつつ、ブロガーや講師といった肩書きを超える活動を繰り広げるパワフルな元ラガーマンです。

 

 

早稲田大学を卒業後、思うところがあって一流企業を1年半で退社し、その後は様々な活動を経てきたカルロスさん。

既存の働き方・生き方を凌駕し、幅広く活動している彼の「田舎多動力」について取材してきました。

目次

ブログ発信のきっかけ

彼の生まれは岩手県、しかし、育ちは神奈川県だったとのこと。

いまの幅広い活動をなぜクローズドにせず、オープンに発信しようと思い立ったのかというと、ある二人の人物が関わっているそうです。

 

そのきっかけをくれた二人とは、高坂勝さん坂爪圭吾さん

 

この二人と出会ったことで『今までやってきたことやこれからやろうとしていることも、隠さずに伝えていくことを意識し始めた』とのこと。

公式ブログカルロス天才.comは、坂爪圭吾さんの生き方や発信していることに影響を受けてスタートしたそうです。

(千葉の金谷で餅をつくカルロスさん)

 

カルロス『”隠すことを隠さなければ面白いんじゃないか”と思いました。なので、所得も性生活も個人情報も公開しました。

まず、読んでいる人が楽しんでもらえればと思っています。

ある意味、それが僕の役割なんじゃないかと。』

田舎で体験した豊かな暮らし

もう一人の高坂勝さんは、よく” 若者は、田舎に行け “と言うそうです。

カルロスさん自身、生まれは田舎だったものの、地方と縁がない東京にほど近い神奈川で育ってきたので、彼に会ってから『都会から離れて、いろんなことにチャレンジしてみよう』と思い立ったそうです。

 

カルロス:『新潟の佐渡島の限界集落に行く機会があって、そこで初めて稲刈りを経験しました。

現地では若者がそんなことをしているのがめずらしかったのか、お世話になった農家さんが半農半漁の方だったため、取れたての鮮魚を刺身にして持ってきてくれたり、農家のおばぁちゃんたちから食べきれないくらいの野菜をいただいたりと、いままで経験したことのないことが起きました。

米作りを手伝ったあとに美味しい新米が食べれて、魚や野菜も豊富にあって、空いている部屋の寝床もある。

ここに帰ってくればどうしたって生きていける。佐渡島の豊かな暮らしが、僕のセーフティーネットの一つとなりました。』

(伝統的なハゼ掛けをするために稲を運ぶカルロスさん)

 

一流企業を退社後、お金の面でとても苦労していた過去があったというカルロスさん。

『もしかしたら、資本主義の社会では生きていけないかもしれない』という恐怖すら感じたとのこと。

でも、この経験から、田舎では手が足りない人への手伝いと都会とはちがったコミュニケーションをはかれば、自分を活かして生きていける環境があることに気がついたそうです。

 

そこから、カルロスさんの田舎多動力が動きはじめました

まずは、千葉の南房総で有機野菜収穫や味噌作り、醤油作り、畑の開墾、そば植え、古民家再生竹林伐採、古民家日暮らしを経験したり、金谷では小屋作りやチェーンソーの使い方講習、ティピー作りのワークショップを主催したりと、ジャンルを問わず、田舎暮らしのスキルを学びだしました。

オープンにすることの恩恵

カルロスさんいわく『要は、自分が面白いと思ったことに貪欲に取り組んでいるだけです』とのこと。

よく「収入はどうしているんですか?」と聞かれるそうですが、どうにかなっているそうです。

“できるだけ隠さない”がモットーの彼なので、ブログにも記していますが、年収は約100万円程度だそうです(取材時のこと。現在は変わっています)。その中でやっていける工夫を凝らしているそうです。

 

カルロス『自分としては、やりたくないことはやっぱりやりたくないので、自分に嘘をついたり、病になるくらいの我慢をしてまでしてお金を得ようとは思わないというか。』

(横須賀の古民家DIYリノベーションに参加したカルロスさん)

 

彼は、活動の詳細やプライベートすらオープンにしていますが、その反面の恩恵ももらっているそうです。

その結果、『会社員時代よりも面白い目にあえている』というリアルを体感しているそうです。

 

例えば、借金を返済するためにアリさんマークの引越社で働いていたことから、引越のノウハウはわかっていたので、”カルちゃんマークの引越センター”という記事を書いて活動を始めたら、ブログから引っ越しの手伝いの受注がたくさんきたり、車で廃品回収の仕事をしていたことも公開したら、それも別の仕事につながったり などなど。

つまり、普段のやっていることを隠さずにひたすらオープンにすることで、実商売につながっていくという生き方。

 

利用する人としては、普通の業者を使うよりカルロスさんのようなエンターテイナー性のある人に頼んだ方が、実際の値段も安いし、面白いことを分かっているのだな と、感じました。

 

カルロス『そうだとうれしいですね。

例えば、みんな本当は下世話で下ネタ的なことに興味はあるけど、自分のブログには書かない

僕は、別ブログでそれ専門の記事すらも公開しています。

そんなことをやっている僕が、いまは地域の行政ともやりとりしているから、人生どうなるのか本当に分からないですよね。』

田舎と人付き合いの多動力

しかし、都会の利便性を知っているカルロスさんが、どうしていまでも田舎を中心に活動しているのでしょうか。

彼の言動から推察するに、田舎の方が人と人との距離感が近くて、よりダイナミズムを感じれるからではないだろうか?と感じました。

その中で、千の金谷を拠点にしているのは『コワーキングスペースまるもの存在が大きい』そうです。

カルロスさん自身も講師として、田舎フリーランス養成講座に登壇しています。

(金谷のコワーキングスペースまるもで講師を務めるカルロスさん)

 

それと同時に、全国のいろんなところを飛び回っているので、その分野に秀でた人を金谷に連れてきて、さまざまなイベントを開催しているカルロスさん。

一例として『田舎でポリアモリー(複数恋愛をする人)を語る会』や、トップアフィリエイター・トップブロガーさんを招いて開催した『ハイパーまるたーず』などなど。

こういうイベントを、都会ではなく田舎でやることが面白いな と、感じました。

 

その理由は、おそらく、田舎にいるとものの生産と消費の距離が近いから。

直にモノの生産に関われたり、消費する人の意見も聞くことができる。都会にいると、少しその距離が遠いのかもしれません。

 

その距離が近い場所を主戦場にして、得意としている密な人付き合いと多動力を持ってして活動しているカルロスさん。


(金谷の仲間たちと一緒に稲刈りをした時の様子)

 

田舎で人の価値観を揺さぶる体験や発信をしていくことを、まるで生きがいにしているかのように活発に活動しています。

これからも、カルロスさんの興味と関心とセンスのおもむくままに、若者らしく突き進んでいってほしいと思います。

 

《カルロスさんの運営サイトはこちら》

👉 カルロス天才.com

 

記事を書いた人

中澤 

ライター兼海外旅企画運営。自身のポッドキャスト番組でインタビュー取材をしながら、海外旅企画の引率やプランニングを行なっている

 

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