当法人の今までとこれからについて

2018/06/04


目次

はじめに

いつも、当法人を応援してくださっているみなさま、

代表理事の矢野大地です。

 

まずは、当法人の不十分な対応に傷つき、苦しめてしまった2名の女性に対しまして、この場を借りて再度謝罪をさせていただきます。

誠に申し訳ございませんでした。

 

また、平成30年4月5日に当ブログにおいてもご説明させて頂きましたが、本件につきまして多くの御関係者様、支援者様にご心配、ご迷惑をおかけする結果となりました。誠に申し訳ございません。

 

 

本件の経緯につきましては、以下の記事をご参照ください。

 

当団体が関わる記事への対応と今後の方針について

 

さて、団体として表立った発信は約2ヶ月ぶりとなりますので、ご心配やご不安を持たれていた方も少なくないと思います。

今回は、この2ヶ月間、団体としてどのような対応をしてきたのか、そして、今後どのように活動再開に向け準備をして行こうと考えているのかをお伝えできればと思います。

これまでの法人としての対応について

本件に関するブログが発信された、3月18日以後、すぐに臨時理事会を開催し、本件に関して内部での事実調査を行いました。

そして、筆者の方、そして被害に遭われたという被害者女性の方への当初の対応が不十分だった点に関して、謝罪と今後の対応について電話・メールなどを通して連絡をしました。

その中で、事後の対応についても当法人の配慮が足りなかったことについて再度謝罪をし、今後同じようなことが起きないようにするために足りなかった点など、ご指摘をいただきました。

 

3月末~4月中旬までは各関係者様への連絡や、面会を行い、状況の説明をいたしました。

また、事実確認や当法人の当時の対応などについて理事会・臨時総会を開催して内部で話し合いの場を設けました。

その中で、

・被害に遭われた女性の意向をしっかりと聞き、再度傷つけるようなことのないよう対応すること

・当事者男性との今後の団体としての関わりを一切断つこと

・一時、対応策ができるまで新規滞在者の受け入れを中止すること

・名称を変更し、組織内の改革を行うこと

を決定しました。

 

4月中旬からは、

・事務局の把握しきれていない同様の問題が今までに起こっていないかの調査(約200人を対象にアンケート済み)

・団体内部の役員編成

・団体内部の組織編成

・各種問題が発生した場合の相談窓口の確認

・弁護士、性被害者支援団体などへ相談できる関係構築

・受け入れ体制の再編に向けたマニュアル作り

などを中心に体制づくりを行ってきました。

スタッフ11人と膝を突き合わせて、それぞれの当法人への想いや不安、期待など今まで十分に時間をとれていなかった点などをしっかりと整理する時間をとりました。

 

事業運営に関しましても、前だけを見て進めることだけを考えてきたため、11つ、11人へのケアを疎かにしてきたと改めて感じ、再発防止策をどのように策定していくのか何度も何度も議論してきました。

現段階では、新規受け入れを再開するまでもう少し準備期間を設け、今まで2年間活動してきて浮き彫りになってきた課題をしっかりと整理することで、安心安全な場づくりができるように努めていこうと考えています。

 

スタッフならびに、当法人の運営するシェアハウスへ住むメンバーたちも寝る間も惜しんで協力してくれたこと、本当に感謝しています。

ありがとうございました。

体制の変更と名称変更・その理由など

今回の出来事を通して、団体としての未熟さを感じたとともに、団体を継続していくためには大きな組織改革が必要だと思い、役員・社員との相談により、内部の再編成などを決定しました。

 

具体的には、

・役員体制を再編成

・事務局体制、組織体制の修正

・事業運営に関するリスク、危機管理の強化

・専門機関との連携の強化

・団体の名称変更とビジョンの明確化

 

それぞれの具体的な内容に関しては今後の団体の活動を通して随時発信していきますが、特に最後の「団体の名称変更とビジョンの明確化」については説明が必要であるかと思うので、こちらでしっかりと説明させていただきます。

 

当法人は2016年6月15日に設立し、立ち上げ当初は「ぼくたちが住む地域を中心とし、若者が活躍できる場づくりを地域をひとつにして行っていく」ということを考えていました。

活動を続けていく中で、全国各地から多くの学生・若者を受け入れてきました。それぞれの若者がこの地域を通して、新たなチャレンジに繋がっていったり、きっかけを作って帰って行きました。

 

活動を続けていく中で、ぼくたちが住む地域を使わせていただいているのは確かだが、活動が以前の法人名のように「地域をひとつにしていく」ことよりも、この場所に来て、学び、成長していく”若者”を排出していきたいという想いの方が強くなってきていることを感じていました。

 

そして、僕たちがまずやるべきことは、様々な価値観を持った若者が活躍していける環境を作った結果として、地域活性化につながることをしたいという考えに至りました。

 

 

今回、不本意な形で、僕たち「ONEれいほく」の名前は全国に轟くことになりました。

 

地域名を使うことがどれだけ多くの人を巻き込むのか、立ち上げ当初の僕は全然理解できていませんでした。

今回の一件で、同じ「れいほく」という名前をポジティブに全国に広げていきたい多くの方々へとても大きなダメージを与えてしまいました。

これまで、「嶺北」地域の活性化のために、取り組まれて来た皆様の活動を傷をつけるような結果となり、誠に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。

 

そして、内部でも意見が分かれ、何度も議論をしましたが、結局僕たちがこれから活動を続けていくことにより、また何かの形で地域にマイナスな影響を与えていくことはしたくないという結論になり、法人名を変更するという決断を致しました。

 

しかし、ネガティブな面だけではありません。

僕たちのこれからの活動をより広域的に波及させていくことは若者たちが活躍していく環境を作るためにはとても重要であると考えています。

ここ、高知県れいほく地域から始まった活動をしっかりと県内外でも同じような環境を持つ地域に広げていきたいという想いを僕たちは持っています。

そんな想いを実現していくために、全国各地で活動を広く知ってもらえる存在になっていきたいと考えています。

 

新法人名は 特定非営利活動法人ひとまき

※定款変更申請中につき、確定するのは6月〜7月頃となります。

 

若者1人1人の持つ、ともし火を僕たちの作る場を通して、より大きくしていける手助けをしたいという想いを込めてこの名前をつけました。

 

法人の名称を変えるというのは、とても大きな決断でした。しかし、それによって発生する新たな課題についても真摯に受け止め、覚悟を持って新たなスタートを切る決意です。

 

僕たちの活動が、これからの社会や、活き活きと生きる若者たちにとって、必ず必要とされると信じています。

それでも、僕たちは今やっている活動が必要だと心から思い、その課題に対して真摯に向き合いたいなと考えています。

 

※HP等、名称変更に伴い変更する点が多々ありますが徐々に変更していきますので、ご了承ください。

僕たちのこれからと活動再開に向けて

明確な日程はまだ公表できませんが、僕たちの主要事業である拠点事業において、新規滞在者の受け入れを10月を目処に再開していこうと考えております。

 

それまでに、現在滞在中のシェアハウスのメンバーのサポート、今後の新規受け入れ再開に向けての準備等に時間を使っていきます。

また、今まで以上に僕たちの活動を全国の人に知ってもらうためにもHP等での発信やスタッフ個人個人からの発信に力を入れていき、受け入れ再開後に安心して滞在できる場所としてイメージ回復を行なっていきます。

ぜひ、今後引き続き応援してほしい

今までも、これからも、僕たちはより良い環境を作っていくためにチャレンジし、努力していきます。

まずは、高知の山奥から様々な生き方を選択していける人たちを増やしていきます!

 

そんな活動に共感し、応援してくださる方はぜひ、NPO法人ひとまきを応援してください。

これからも多くの失敗を乗り越え、チャレンジしていけるそんな団体を作っていきます!

 

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最後に…

いつも応援してくださるみなさま。会員・サポーターのみなさま。

いつも、ご支援、ご声援、本当にありがとうございます。

そして、今回は大変なご心配とご不安をおかけしまして申し訳ありませんでした。

 

今回の課題を真摯に受け止め、再チャレンジしたいと思えたのもたくさんの応援してくださっている皆様がいたからです。

今後、今まで以上に僕たちの活動が多くの人のためになるよう、誠心誠意努力していきますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。